【音楽】おすすめ音楽の紹介01 スピッツ『ハチミツ』(2021年6月)
こんにちは、みや兄です🐥
今月から5日は音楽を紹介する日という事で個人的にオススメだったり思い出があるCDタイトルや曲について書いていきたいと思います。
2021年6月、記念すべき最初に紹介するCDは…
◯スピッツのアルバム『ハチミツ』です。
1995年にリリースされたスピッツの『ハチミツ』です。
収録曲は11曲、シングル曲は『ロビンソン』と『涙がキラリ☆』が収録されています。
個人的にシングルで一番最初に購入したのがスピッツ『ロビンソン』だったので、それが収録されているこの『ハチミツ』を今月の音楽に選びました。
購入時はスリーブが特別仕様の初回盤があったのでそれを購入しました。
思い出に浸りながら、昔を懐かしみながら、アルバム『ハチミツ』を振り返ってみたいと思います。
気持ち悪いくらいに個人的な感想を熱く語りたいと思います!
◯全11曲について簡単にコメントを
01 ハチミツ
表題曲の“ハチミツ”のPV
明るく爽やかな印象を与える曲。
スピッツのイメージがこの『ハチミツ』や代表曲の一つ『チェリー』になっている方も多いと思います。
アルバムタイトル曲でありアルバム『ハチミツ』のリード曲として印象が強い曲ですね。
02涙がキラリ☆
11thシングル“涙がキラリ☆”
個人的にはギターのアルペジオを最初に覚えた曲。
この曲でアルペジオを弾くのが好きになりました。スピッツは『フェイクファー』などもイントロのアルペジオが良いですね。
イントロといえば『涙がキラリ☆』のイントロの進行良いですね、すごい良い。
たぶん進行が、Dsus4→D→Dadd9→Dだと思うんですけど、スピッツのsus4→メジャー→add9→メジャーの進行は心持っていかれますね。
キー違うけど『スピカ』もAsus4→A→Aadd9→Aだったかな、と。
七夕ソングとしても『涙がキラリ☆』は有名ですね。
03 歩き出せ、クローバー
『ハチミツ』の中ではおとなしめですが、タイトル通り歩んでいく様子が感じられます。
前アルバム『空の飛び方』が浮遊感があって、この後の『インディゴ地平線』がより力強く地を歩いている印象から、その間を繋いでいるような印象を感じます。
アルバム『ハチミツ』はジャケットからも緑のイメージが強いです。後述の『グラスホッパー』なんかもそういうイメージがありますね。
04 ルナルナ
高音が高すぎて歌えない曲だぁと最初に聴いたとき思いました。
イントロがオシャレで全体的にかわいらしい感じの曲ですが、合間の楽器隊の強さも感じる、そんな曲ですね『ルナルナ』
個人的にこの曲の一番の聴きどころは、間奏のベースがカッコいい。これ必聴です。
05 愛のことば
名曲“愛のことば”
個人的に『ハチミツ』の中で一番好きな曲がこの『愛のことば』です。
当時「シングルにしてほしい曲」ランキングでよく上位になっていました。
そのランキングは『愛のことば』かミスチルの『over』がトップだった記憶が…。
サビのコード進行も良いですね。
Dm→B♭→C→Fと進行する(はず)ですが、この展開も気持ちいいコード進行ですね!
アルバム『フェイクファー』に入っている『仲良し』って曲が途中までサビのコード進行同じで似てるんですけど、こちらも良い!『仲良し』はイントロもFsus4→F→Fadd9→Fで好きなコード展開要素が2つあってもう最高ですね。
ちょうど良い頃に素敵なコードでものすごい高さに届きそうですよね!
話が脱線しましたが、隠れた名曲として有名だった『愛のことば』ですが、2014年にシングル化されました。
あとは最近だとある曲が『愛のことば』に似てるということで少し話題になったことがありましたね。
06 トンガリ’95
『ハチミツ』の中で一番バンドやってるなって感じる曲ですね。
バンドサウンドとしてのスピッツを感じるなら『トンガリ’95』は本当に良いと感じますね。
間奏のギターパートも強烈ですし、ハネてトガっているイメージが強い曲ですね。ランニングとかで曲かけたら間違いなく加速しますね。
07 あじさい通り
イントロが不思議な感じだなと思っていたあの頃。気がつくとクセになるのが『あじさい通り』のイントロ。
マイナー調で物憂げな感じもありつつ、サビはほのかに明るさと切なさを交えたような感じになり、不思議な感じになりますね。
梅雨時期になると『あじさい通り』を思い出してしまいます。
08 ロビンソン
ブレイクのきっかけ“ロビンソン”
当時はギターのイントロが難しくて諦めていましたが、練習するとできるようになりました。難しいテクニックほぼないので地味に運指を丁寧に練習すればできる感じですね。
そしてなんで『ロビンソン』なんだろう?って誰もが思いましたよね、ロビンソン要素はどこなの!?って。
あと、ギターの話に戻るとBメロからサビに繋ぐところの「つくり あ・げ・た・よ」の「あ・げ・た・よ」のところのコード進行良いですね。
「あ・げ・た・よ」のところをE7sus4→E7→C#7sus4→C#7と素早く、そして印象的に弾くのがもう最高ですよね。
そしてラストのアルペジオで締めるところまで良いですね、余韻が残る終わり方、良い!
ギター弾く曲としてはイントロ、Bメロのコードチェンジ、ラストのアルペジオまで基本のテクニック色々とあるので、本当に練習曲としてもオススメですね!
09 Y
『ハチミツ』の中のバラードナンバー。
「つぎはぎのミラージュ」って歌詞が本当に不思議で、どうやってこの言葉を産み出すんだろうと。
静かなこの『Y』から次のアッパーな『グラスホッパー』に繋がるのもまた良いんですよね。
10 グラスホッパー
グラスホッパーはバッタですからね、ハネるイメージと疾走感が曲調ともマッチしているなぁと思っていました。
「明日はきっとアレに届いてる」という歌詞はなんぞや、と思ったりしていましたね。
アルバム『ハチミツ』といえば「JUST LIKE HONEY ~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~」というトリビュートアルバムも出ていまして『グラスホッパー』はASIAN KUNG-FU GENERATIONがカバーしているのでこちらも必聴です。
11 君と暮らせたら
『ハチミツ』のラストを飾るのが『君と暮らせたら』
こちらもイントロのメロディが爽やかで、軽快に進んでいくような印象。
スキップするような感じでもなく、個人的な感覚ではあるのですが、「世界の車窓から」みたいなイメージです。
緑の草原が見える高原列車の車窓を見ているような、そういうイントロから始まるなぁと思っていました(主観)
◯アルバム『ハチミツ』の思い出
この1枚を通して聴くと色んな情景が浮かび上がります。
そして『ハチミツ』がリリースされたのが1995年。現在が2021年なのでもう26年前にもなるんですね。
そのくらいの時を経ても、「あの頃の青春の匂い」を思い出させてくれるのが『ハチミツ』なんだな、と。
そして凄いのが今の若い人たちにもスピッツの音楽は響くし、心打たれるのだなと。
私はスピッツのCDやビデオクリップなどの多数のグッズを持っていましたが、知り合いにすべて譲りました。
(詳しくは過去記事に記載していますのでよろしければ見てください)
過去記事→【音楽】スピッツと私
私よりも若く、私よりもスピッツへの想いが強い人に物だけでなく想いも託すことができて本当に幸せです。
今では気軽にAmazon musicなどで『ハチミツ』の収録曲も聴くことができます。
ただ、あの頃のように初回盤のジャケットを探して手に入れて、音楽プレーヤーにCD入れて何回もリピートし、友人と貸し借りするようなことはきっと少なくなったと思います。
そういう「音楽を聴くだけ」ではなく「音楽を聴く以外のたくさんの思い出」を含めて『ハチミツ』は私のベスト1アルバムなんだよな、原点なんだよなと感じさせられました。
毎月5日は「音楽を紹介する日」ということで、今回初めて記事を書きましたが、来月も好きな音楽についてまた書いていきたいと思います!
これからも読んでもらっておもしろい記事、楽しい記事を書きたいと思いますのでよろしくお願いします!
ではではー🐥
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