【クイズ】「アタック25」出場の想い出を語る回。
こんにちは、みや兄です!
今日はクイズの話をしたいと思います!
歴史あるクイズ番組「アタック25」。この珍しい視聴者参加型のクイズは日曜お昼の時間に放送されていました。
児玉さんの「アタックチャンス!」という台詞は誰もが知るもので番組の代名詞とも言えるでしょう。
2代目司会の浦川アナ、そして3代目の谷原章介さんと司会を変えて現在も続く長寿クイズ番組です。
※2021年6月24日にアタック25が秋に終了となる旨が発表されました。視聴者参加型のクイズ番組として確固たる地位を築いていた歴史ある番組。
※2023年現在はスポンサーがジャパネットたかたになりまして、放送もBSで行われています。
その想い出を忘れないように書き留めておきたいと思います。
この記事は以前、書いた「アタック25に出場するには?」を改訂していますので出場するまでの流れからご覧いただければと思います。
◯「アタック25に出たい!」と思って
クイズは昔から好きだったのでよくクイズ番組はよくみていました。アタック25も見てる側だったのですが、大人になってからは出る側になってみたい…と、ふと思いました。
結論を先に言うと、私は2014年の6月にアタック25に出場したことがあります。ちなみに本戦での結果はパネルを3枚しか取れず惨敗でしたが(涙)
その時の経験や、それからクイズに触れる機会も多くなってきたので アタック25出場の流れについて、参加するための条件、予選会について、実際の収録について、賞品について、あとはちょっとしたコツがあるのではないかと思いそれをまとめようと思いました。
◯出場までの流れを思い出す
実は実際に出場した前年の2013年も予選会を突破していて、そのときも出場の電話もいただいていました。
1回目の予選通過の葉書が来たのが2012年の7月で、電話が来たのが2013年の3月1日でした。本当に忘れた頃に知らない番号から出場の知らせが来たので驚いたのを覚えています。
ただ、電話で聞いた収録予定日がどうしても仕事で外せない日だったので泣く泣く参加辞退の返事をして翌年再チャレンジしました。
まず、出場するための第一歩は番組のサイトや葉書で出場の希望を出します。アタック25の出場サイトはこちら
予選会へ応募→予選会へ参加→合格通知→出場連絡→出場となる感じです。
◯予選会について
予選会は地方のテレビ局で行われます。私は福島県なので系列局の福島放送で予選会が行われました。
実際の予選はペーパーテストです。
テレビ局に入ってから、予選会参加者は番号を与えられて、最初にプロフィールシートみたいなものを書きます。
そのあとにペーパーテストがあります。ペーパーテストは30問を8分で解きました。具体的な問題文については掲載等不可ということで掲載はできませんが、15問クイズベタ問、15問時事・エンタメという感じでした。
その後採点が行われて筆記の結果発表になります。ここでペーパーを突破した人だけが番号と名前を呼ばれて面接を行います。
私の2回目の予選会は2013年の9月28日でした。このシーズンの予選会は福島が一番最初だったとのことで、予選会には当時司会の浦川アナが福島放送に来てくれました!
ペーパーの点数についてはその場で述べられません。自分が何点だったかはわかりません。ここからは推察ですが、たぶん成績上位の方から呼ばれて一定水準以上の得点の人までが呼ばれる対象なのかなと思います。
なぜなら合格者の中で私が一番最後に呼ばれたからです。番号も若い番号だったけど最後だったので番号順でも名前順でもなかったと思います。
そのあとの面接では最初に書いたプロフィールシートに基づいて質問が投げかけられます。たまたまですがプロデューサーの方が昨年も予選突破しているのを覚えてくれていて、そこも大きかったのかな、と振り返ると感じます。
昨年アタック本戦出場の電話をいただいたの時は収録日まで日がなく、もう勤務が決まっていて動かせず辞退したのもあったので、今回は面接の時に
「もし出場させていただけるなら勤務が決まる1ヶ月半前に連絡をいただけると助かります、そしてその時はカープファンなので“赤”で出場したいです」
と、アピールして面接を終えました。
◯予選通過から出場決定まで
面接が終わってから少し経つと昨年も届いた予選通過の葉書が届きます。そこには「一年間番組に出場することができる資格」があることが書かれています。
大事なのは「出場資格が一年間ある」ということです。
つまり絶対に出場できるわけではなく、出場依頼の電話がかかってこなければ出場できないのです。あくまで資格があるだけなのです。
私は幸いにも二年連続で出場の電話がかかってきました。2014年の4月9日に電話がきて、収録が6月5日となりました。
電話をかけてきてくれたプロデューサーさんが私の伝えた内容を聞いてくださって、約2ヶ月前に打診してくれてたのです。そして色についても“赤”で出場することになりました。
そのあと出場のお知らせの手紙がきます。服装の指定(赤の席なので赤い服は✕、細かい縞模様も映像的に✕など)や、集合時間などの情報が記載されています。
◯出場決定~実際の収録について
実際の収録は大阪で行われます。朝日放送には集合時間より早く到着してしまいました。アタック25は二本録りのようで、早く着きすぎた私は一本目の応援の人と間違われました。
本番はあまり覚えてないんですけど、局に入ってからは同じ解答者の方々と挨拶したり、簡単なメイクをしてもらったり、そのあとはスタジオを見させてもらったり、実際の座る席を見させてもらったりしました。
本番前にリハーサルを少し行いまして、番号を伝える練習や解答の練習もしました。不正解で立ち上がる練習もありましたね。
一番興味があった解答席はこうなってるんだ!と、思いながら見ていました。写真ではわかりにくいと思いますが早押しのボタンは左利き用に両サイドにあったことを覚えています。
あっという間に本番は終わりまして、私も数問答えることはできましたが、冒頭でも触れた通り結果は3枚のみでした。
でも、楽しかったです。昔から観ていた番組に自分が出ていることがちょっと夢みたいな感じでしたね。
この経験は後々自分にもプラスになることが多く、アタック25に出てクイズできたことは初対面の人と話す時に鉄板の話題になっています。
ちなみに予選から出場の電話までお世話になったプロデューサーの方とも記念撮影は撮りました。
本当に良い方でした。ありがとうございました。
◯参加賞など
参加賞については私が参加したときにいただけた物は、パネル枚数分の賞金、ブランドのボールペン(?)、お掃除ロボット、財布でした(記憶が曖昧です)
あと大阪までの旅費もいただきました。楽しい経験だけでなく、色々と良い物までいただけて本当に嬉しかったですね。
◯出場のコツはある?
コツがあるかはわかりませんが個人的に感じたこととして書きますと、まず、予選会に参加するのに地方民は有利ではないかということ。
私は予選会の手紙が届いてくるのが当たり前と思っていましたが、それは地方だからこそ確率が上がっているのであっで、都市圏の場合は予選会に呼ばれないこともあるようで、主観ですがスタートラインに立つまでの段階で地方は有利なのかなと思いました。
次に思ったのは自分の属性、ラベリングです。
私は1回目の出場連絡が来た時は「先生大会」で出ませんかと言われました。そして2回目、実際に出場した時は「30代大会」で参加しました。自分の持っている属性、ラベルが多いと参加条件も多くなる=出場チャンスも増えると思います。
私は保育士資格を持っているからこそ先生大会に出場できる権利があり、持ってなかったらそこで出場する可能性は0です。
出場する可能性を上げるという点を考えると、さらにレア度があるのも良いと思いました。
というのも、私の場合は男性で保育士というのがなかなかいないからこそ呼ばれたのかな、と振り返ると感じます。
他の人が持っていないような経験や資格、そういったものが出場する上では大きな武器になるのかな、と思いました。
あとは予選会でのプロフィールシートが個人的には大事だと感じました。
予選会で大事なポイントを分析すると、完全に主観ですがペーパー6割、プロフィール3割、面接1割くらいと思っていて、ペーパーを突破するクイズ力に加えてキャラが必要なのかな、と。
ただのクイズではなくテレビに映るクイズなので、クイズ力以外の部分も意識すると良いのかな、と感じました。
アタック25は一度本戦に出場すると5年間は予選会に参加もできません。
私も出場してから5年経ちましたのでまた予選会に足を運びたいと思います。願わくばまた大阪まで行きたいと思います。
アタック25に出たい!そんな日記でした。
追記:2021年になって知り合いのゆきはちろうさんが本戦に出場されていて、応援しているうちに改めてまた出場してみたいなと思った矢先の今回の放送終了の発表でした。
アタック25の想い出をこれからも忘れないようにしたいと思います。最後にもう一度出場したかったなぁ、とおもいました。
◯その他クイズの日記色々を。
クイズ関連の色々をまとめています。クイズのオフ会やクイズバー「スアール」さんなどクイズの思い出などを綴ったものです。
■クイズのオフ会の日記(目次)
【クイズ】「クイズのオフ会」の記録(目次)
■クイズバー「スアール」に行ってきた話
【Qオフ会】Q53.あのきゅーぶさんと初のスアール秋葉原へ
■2023年「LOCK OUT」というクイズ番組に出場しました!
【クイズ】はじめての「ろっくあうと」
これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!
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