※【世界遺産】67時間目 ハンザ都市/戦争関連遺産と戦争からの復興/十字軍と騎士団関連の遺産~ヨーロッパの世界遺産
こんばんは、みや兄です!世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。
公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。
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今日は67時間目ということで「67ハンザ都市/戦争関連遺産と戦争からの復興/十字軍と騎士団関連の遺産」です
■ハンザ都市
◯ベルゲンのブリッゲン地区
(文)ノルウェー 1979年
登録基準(Ⅲ)
◯場所 スカンジナビア半島の南西沿岸部に位置。
◯歴史 1070年ノルウェー王オーラヴによって開かれ海上交易で栄える。1217年から1299年まではノルウェーの首都。
在外ハンザ商人の居留地であった。
◯特徴 奥行きのある三角屋根のカラフルな木造家屋は火災の後に再建。
ハンザ同盟の会議所「ショートスチュエーネ」やドイツ人のための聖母マリア聖堂が残る。
■ベルゲンは何度か大火に見舞われその都度再建された。
在外ハンザ商人=ロシアの「ノヴゴロド」、イングランドの「ロンドン」、フランドルの「ブリュージュ」、ノルウェーの「ベルゲン」の4都市に商館を設けた。
Wikipedia→ベルゲンのブリッゲン地区
◯ハンザ都市ヴィスビー
(文)スウェーデン 1995年
登録基準(Ⅳ)(Ⅴ)
◯場所 バルト海に浮かぶゴットランド島の中心にある。
◯歴史 12世紀にドイツ人が住み交易地として発展。13世紀にドイツ商人が自衛のために築いた城壁に囲まれた旧市街。
16世紀にライバルであったリューベックによって破壊されたが城壁は残った。
◯特徴 かつての商人の倉庫や多くの聖堂跡が残る。
現存するのは1225年に建造された聖母マリア大聖堂のみ。
■ライバルのリューベックに破壊されたことを覚える。
Wikipedia→ハンザ都市ヴィスビー
◯タリンの歴史地区
(文)エストニア 1997年/2008年範囲変更
登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)
◯場所 エストニアの首都
◯歴史 13世紀にドイツ騎士修道会が城を建築。ハンザ都市として発展。
◯特徴 カラフルな家並みはトーンベアという城塞のある丘のふもとに広がっている。
トーンベアの丘の上にはデンマーク人が建設した教会があり、丘と街を囲むように城壁が築かれた。
■ドイツ騎士修道会が築いたこととトーンベアがキーワード。
Wikipedia→タリンの歴史地区
◯ハンザ都市リューベック
(文)ドイツ 1987年/2009年範囲変更
登録基準(Ⅳ)
◯場所 ドイツ北東部。トラ―ヴェ川の中州に位置。
◯歴史 中世ヨーロッパ最大の商業同盟「ハンザ同盟」の盟主として繁栄。
スラヴ人の集落→1143年ザクセン公ハインリヒ3世により都市に。
→1226年神聖ローマ帝国フリードリヒ2世から「帝国自由都市」の特権状→1669年に同盟が解散するまで繁栄。
◯特徴 街の象徴であるホルステン門。レンガ造りの旧市街。
13~17世紀の建築群。ドイツ最古のゴシック建築の市庁舎、マルクト広場、5つの聖堂、聖霊病院、船員組合会館など。
赤レンガ造りで両側に階段状の大きな破風を持つ家屋が代表的な歴史的建造物。
聖マリア聖堂は14世紀に建造。125mの2基の尖塔を持つゴシック様式の教会。バッハもここのパイプオルガンに魅了された。
ノーベル文学賞受賞者のトーマス・マンの祖父母の家が残り、マン兄弟記念館となっている。
■ヴィスビーの時にも出てきたリューベック。「ハンザの女王」と呼ばれた中世商業都市。
Wikipedia→ハンザ都市リューベック
◯ブレーメンのマルクト広場にある市庁舎とローラント像
(文)ドイツ 2004年
登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)(Ⅵ)
◯場所 ドイツ北部のブレーメン。
◯歴史 15世紀初頭に街の中心にある石造りの市庁舎(ラートハウス)が建てられる。
17世紀に改築。ルネサンス式のファサードが造られた。
20世紀初頭に建設された新庁舎は第二次世界大戦の戦火を免れた貴重なもの。
◯特徴 マルクト広場にある15世紀初頭に造られた市庁舎とローラント像が有名。
旧庁舎の正面にあるローラント像は正義の剣と盾を持った騎士の石像。
ローラントはカール大帝に仕えた勇敢な騎士と伝えられる人物。
■リューベックでも出てきたマルクト広場がキーとして出題されるのはブレーメンの方が多い。
石造りの市庁舎とローラント像が出てきたらブレーメン。自治都市としての繁栄を象徴する建造物群。
Wikipedia→ブレーメンのマルクト広場にある市庁舎とローラント像
◯シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区
(文)ドイツ 2002年
登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)
◯場所 ドイツ北部バルト海沿岸の2つの都市。
◯歴史 14~15世紀にかけてハンザ都市として発展。
三十年戦争でスウェーデン領に。17~18世紀にはスウェーデンのドイツに対する拠点として発展。
◯特徴 バルト海沿岸におけるレンガ造りゴシック建築の技術的発展と外観の特徴
■都市の変遷の歴史をなぞることと、特徴であるバルト海沿岸のゴシック建築というポイントを押さえておく。
Wikipedia→シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区
◯リガの歴史地区
(文)ラトビア 1997年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)
◯場所 ラトビアの首都。
◯歴史 13~15世紀の中欧・東欧貿易で発展。ハンザ同盟の主要な中心地。
旧市街は中世ドイツの特徴が多くみられ、ロマネスク、ゴシック、バロックなどが混在。
初期の建造物は火災と戦争で大半が焼失。15世紀の建築が修復された「三兄弟の家」
◯特徴 18世紀帝政ロシア時代に新市街が建設。富裕層が建てたユーゲント・シュティール様式の建築物。
建築家ミハイル・エイゼンシュタインの設計した集合住宅も残る。
■ユーゲント・シュティール様式=アールヌーヴォーのドイツ圏での呼び方。
Wikipedia→リガの歴史地区
◯ブリュージュの歴史地区
(文)ベルギー 2000年
登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅵ)
◯場所 ベルギーの主要
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→ブリュージュの歴史地区
◯トルンの中世都市
(文)ポーランド 1997年
登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→トルンの中世都市
■戦争関連遺産と戦争からの復興
◯アウシュヴィッツ・ビルケナウ:ドイツの強制絶滅収容所(1940-1945)
(文)ポーランド 1979年 負の遺産
登録基準(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→アウシュヴィッツ・ビルケナウ:ドイツの強制絶滅収容所
◯ワルシャワの歴史地区
(文)ポーランド 1980年/2014年範囲変更
登録基準(Ⅱ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→ワルシャワの歴史地区
◯ル・アーヴル:オーギュスト・ペレにより再建された街
(文)フランス 2005年
登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→ル・アーヴル:オーギュスト・ペレにより再建された街
◯シベニクの聖ヤコブ大聖堂
(文)クロアチア 2000年
登録基準(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅳ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→シベニクの聖ヤコブ大聖堂
◯ヴィシェグラードのメフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋
(文)ボスニアヘルツェゴビナ 2007年
登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→ヴィシェグラードのメフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋
◯モスタル旧市街の石橋と周辺
(文)ボスニアヘルツェゴビナ 2005年 負の遺産
登録基準(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→モスタル旧市街の石橋と周辺
■十字軍と騎士団関連の遺産
◯バレッタの市街
(文)マルタ 1980年
登録基準(Ⅰ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→バレッタの市街
◯マルボルクのドイツ騎士修道会の城
(文)ドイツ 1997年
登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→マルボルクのドイツ騎士修道会の城
◯トマールのキリスト騎士団の修道院
(文)ポルトガル 1983年
登録基準(Ⅰ)(Ⅵ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→トマールのキリスト騎士団の修道院
◯ミストラの考古遺跡
(文)ギリシャ 1989年
登録基準(Ⅱ)(Ⅲ)(Ⅳ)
◯場所
◯歴史
◯特徴
■※まとめ~他の人にこの世界遺産を説明するならどう説明するか
Wikipedia→ミストラの考古遺跡
◯ロドス島の中世都市
(文)ギリシャ 1988年
登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)(Ⅴ)
◯場所 エーゲ海に浮かぶ島。
◯歴史
◯特徴
■
Wikipedia→ロドス島の中世都市
おわりに
「ハンザ都市/戦争関連遺産と戦争からの復興/十字軍と騎士団関連の遺産」については、まずは◯◯◯を抑えておく。そして◯◯◯を覚える。
世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。
これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!
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世界遺産検定1級→68文化的景観①~ヨーロッパの世界遺産
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