【読書】県民性マンガ『うちのトコでは』もぐら著(2022年1月)
こんにちは、みや兄です
毎月25日は本の紹介ということで定番記事にしていきたいと思います。
ちなみに先月の紹介本はこちら
【読書】『猫にまたたび』小川紗良(2021年12月)
今回は「都道府県好きにはたまらないであろうあるマンガ」をオススメ本として選びました。
個人的な好みが強い本になりますが紹介したいと思います。これは都道府県の特徴を覚えるのにも良い作品と思いました。
◯県民性マンガ『うちのトコでは』を紹介します
今月紹介するのは、もぐらさんの描く県民性マンガ『うちのトコでは』です。
Amazon→うちのトコでは(1)/もぐら
Kindle版もお得です!個人的には冊子でほしい本ですね。
「県民性マンガ」ということで、この本は「都道府県のあるある」についてや、「都道府県の名産や県民性」について楽しむことができます。
特徴的なのが各都道府県が擬人化されていること。それぞれの特徴も細かく設定されている。
それぞれの県民性についてマンガを通して特徴をうまく出しています。
同じ県民の「わかる、わかる!」ということや、他の県を見て「うそでしょ!?」と突っ込むこともたくさんあります。
私が住む福島県は男性キャラ。口下手で保守的で真面目で勤勉。素晴らしいですね。
すべてが当てはまるわけではもちろんありませんが、都道府県好きの私にはそれぞれの地域についてとても魅力的なキャラクターが紹介してくれるので楽しく読まさせていただいています。
◯マンガの内容は色々なキャラがかわいくて楽しい
それぞれのキャラが立っていておもしろい。
魅力的なキャラクターがたくさんいるのでそれぞれの良いところが見えますね。
47都道府県だけでもキャラは多いと思いますが、兵庫県だけは神戸、播磨、丹波、但馬、淡路の5キャラに分かれている!
本当にキャラの魅力があります、長野さんとか最高に好きですね。
それぞれの県が絡むストーリーは本当におもしろいし、勉強にもなるのが良い!
地元の人しかわからないローカルなネタをこれでもかと捩じ込んでくるのが素晴らしいです。
◯社会的な切り口からの話も
基本は4コマで各都道府県のおもしろいところをコミカルに描いているのですが、各巻の長編マンガは社会的な切り口から描かれているものが多いです。
1巻の長編マンガは「夢の架け橋」というタイトルで明石海峡大橋や阪神大震災の話を織り込みながら神戸の復興についてや「瀬戸内3橋」が担う地域連携の役割についてなど、新たな夢を繋ぐ物語として描かれています
そして3巻では石見銀山が世界遺産登録されるまでを描いた「受け継いでいく宝」が収録されています。
コミカルなキャラクター達がシリアスモードで描かれて読みごたえがある内容になっています。
◯「うちのトコでは」を読んで
このマンガを通して感じたのは「日本という小さな島国の大きな文化を凝縮した作品」というところ。
各都道府県の文化をわかりやすくデフォルメして伝えていて、おもしろくて勉強になる本でした。
たくさんのキャラクターがいるので、読んだ方はそれぞれに推しのキャラクターが出てきていると思います。
私は見た目では和歌山さん、性格は長野さんが好きですね。
各都道府県の魅力をわかりやすく描いているマンガなので読みやすいと思います。
今回は県民性マンガの『うちのトコでは』を紹介しました。
実際に日本全国をまわったことがあります。全国制覇を目指して挑んだ旅日記についてもまとめていますので良かったら読んでください!
【コロプラ】コロプラ~全国制覇旅行記(目次)
これからも毎月25日は本の紹介を色々としていきたいと思います!
これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!
ではではー
Twitterのフォローもよろしくお願いします!
みや兄 Twitter→@miyabomber0101