【世界遺産】98時間目:2023年、3件の世界遺産が新規登録に

こんにちは、世界遺産検定マイスターのみや兄です

今回もは世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。

公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。

「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」
読むだけでも楽しい本。オススメです

Amazon→すべてがわかる世界遺産大事典(上)

Amazon→すべてがわかる世界遺産大事典(下)

2023年に新規登録された遺産についてこの勉強用ページで書き加えていませんでした。

遅くなりましたがこちらについても加えて情報を記載しようと思います。

◯2023年「新しく3件の遺産が登録」となりました。

2023年になって新しい世界遺産が3つ増えました。

レバノンの「トリポリのラシド・カラメ国際見本市

イエメンの「古代サバ大国のランドマーク“マリブ”

ウクライナの「オデーサの歴史地区

3つの遺産が登録されたことで世界遺産の数は1157になりました。

文化遺産が900件、自然遺産218件、複合遺産39件」です。

前までは「焼くな兄やん、サンキュー」で覚えていましたが(文化897自然218複合39)

語呂合わせを考えなくてはいけませんね。

◯トリポリのラシッド・カラメ国際見本市

(文)レバノン 2023年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 レバノン北部の港湾都市。

歴史 未完成ながら20世紀モダニズム建築のもっとも代表的な作品群

特徴 ラシード・カラミ国際見本市の展示場は建築家オスカー・ニーマイヤーが地元の建築家やエンジニアの協力を得て設計。

独特のデザインの屋根を持つホールが特に目立つ。

■ニーマイヤーとレバノンが協力した大陸間の交流、20世紀中東の代表的な建築物であることが評価された点。

世界遺産マニア→トリポリのラシッド・カラメ国際見本市

◯古代サバ王国のランドマーク“マリブ”

(文)イエメン 2023年

登録基準(Ⅲ)(Ⅳ)

場所 アラビア半島南西部

歴史 サバ王国の首都であった。

特徴 地中海やアフリカとの貿易で栄えた。オアシス都市で灌漑システムなどの技術も評価。

旧市街の王国時代の宮殿や神殿、城壁などが含まれており建築、芸術などの証明。

城壁都市シルワも含めての登録。

■2023年緊急登録された危機遺産

世界遺産マニア→古代サバ王国のランドマーク“マリブ

◯オデーサの歴史地区

(文)ウクライナ 2023年

登録基準(Ⅱ)(Ⅳ)

場所 ウクライナ南部の港湾都市。

歴史 タタール人の集落が最初。オスマン帝国、ロシア帝国の編入後港湾都市として発展。

特徴 多民族による多文化都市として発展。

■2022年10月に推薦され2023年1月に緊急登録される異例の登録。ロシア侵攻もあり危機遺産登録されている。

臨時委員会での登録は2度目(「エルサレムの旧市街とその城壁群」以来)

クイズでは「戦艦ポチョムキン」の件で出てくるのがオデーサ。

世界遺産マニア→オデーサの歴史地区

おわりに

今日は「2023年、3件の世界遺産が新規登録に」というタイトルでお話ししました。

テキストには載っていない2021年に新規登録された34遺産についても抑えておきたいと思うのでリンクを貼っておきます。

【世界遺産】94時間目 2021年に新規登録された遺産34件をチェックしておこう!

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