【世界遺産】96時間目 世界遺産検定1級直前:予想出題範囲を考える。
こんばんは、みや兄です!は世界遺産検定1級合格に向けての勉強シリーズです。
公式テキストである「すべてがわかる世界遺産大事典(上)(下)」を中心に自分の苦手ポイントメモなどを加えていきたいと思います。
Amazon→すべてがわかる世界遺産大事典(上)
Amazon→すべてがわかる世界遺産大事典(下)
今日は96時間目ということで「世界遺産検定直前:予想出題範囲を考える」です
この前は、世界遺産検定1級名物「ノリオとウメコの会話(妄想編)」の想定問題も作りましたので良かったら読んでいただければと思います。
【世界遺産】昨日のノリオとウメコの会話(妄想編)の答え合わせをします
あとは直前対策として「日本の遺産の登録基準 語呂合わせ」を作ってみました。
【世界遺産】95時間目 「語呂合わせ:日本の遺産の登録基準」
「世界遺産の基礎知識」と「日本の遺産」はしっかりと抑えつつ、海外の遺産についてどのあたりがポイントとして出そうなのかを考えてみました。
いろいろな方の考えを聞いたり、勉強会を通して見えてきたものと、自分の勘を加えてまとめてみました。
今回は直前対策として「5つ」のポイントを挙げてみたいと思います。
◯世界遺産検定1級 2022年12月予想出題範囲を考える。
5つのポイントに行く前にまず先に時事を抑えるのであれば「オデッサ」の世界遺産申請や、無形文化遺産にウクライナのボルシチあたり頭に入れておくと良いと思います。
予想①:イギリス王朝関連
エリザベス女王が亡くなったことでイギリス王家関連は出るのではと考えられます。
王家関連の遺産やイギリス連邦下の遺産についても出るのではないかなと。
「ウェストミンスター~」や「ロンドン塔」「エディンバラ~」「ブレナム宮殿」など
イギリス海外領の遺産は4つあって
「ヘンダーソン島」「ゴフ島とイナクセシブル島」「ゴーハム洞窟群」「バミューダ島の古都セントジョージ~」があります。
イギリス連邦下でその国唯一の遺産があればそこも出るかなと。
イギリス連邦は15ヵ国(アンティグア・バーブーダ/オーストラリア/バハマ/ベリーズ/カナダ/グレナダ/ジャマイカ/ニュージーランド/パプアニューギニア/セントクリストファーネイビス/セントビンセントグレナディーン/セントルシア/ソロモン諸島/ツバル/イギリス)
その中で世界遺産が1つしかない国は
ソロモン諸島の「東レンネル」
パプアニューギニアの「ククの古代農耕遺跡」
セントクリストファーネイビスの「ブリムストーン・ヒル要塞国立公園」
セントルシアの「ピトンズ管理地区」
ベリーズの「ベリーズ・バリアリーフ自然保護区」
ジャマイカの「ブルー・アンド・ジョン・クロウ山脈」
15ヵ国のうち6ヵ国か。意外とありましたね(笑) 出るかな?出ないかな?
過去問に結構出てる遺産が多い気はしますね。体感ですけど。
予想②:ワールドカップ関連
開催国のカタールや日本のグループリーグ対戦国のドイツ、コスタリカ、スペインあたりの遺産が出るのではないでしょうか?
カタールは1つだけ「アル・ズバラ考古学的地区」
コスタリカは4つ。「グアナカステ保護地区」「ココス島国立公園」「ディキスの石球~」とパナマと共同の「タラマンカ山脈地帯~」があります。
特にディキスはその球の形からもサッカーボールと絡めて出るんじゃないかと予想します(主観)
ドイツは51の遺産が、スペインは49の遺産があるので予想は難しいですね。出るとするならカタールとコスタリカですね。
予想③:「◯◯周年」関連(2022年)
周年記念の出来事は出やすいと思うのでチェック。特に「1872年」「1972年」「1992年」は大きなトピックが多く、抑えておきたい。
■1872年(150周年)は「3つ」。
1 イエローストーンが世界初の国立公園に。
2 富岡製糸場が完成
3 修験道廃止令(紀伊山地)
■1972年(50周年)は「4つ」
1 人間と生物圏計画「MAB計画」採択
2 人間環境宣言(ストックホルム宣言)
3 第17回ユネスコ総会「世界遺産条約」採択:議長 萩原徹
4 文化財の不法な輸入、輸出及び所有権譲渡の禁止、並びに防止の手段に関する条約
■1992年(30年)は「4つ」
1 世界遺産センターが設立
2 日本が世界遺産条約の受諾書をユネスコ事務局長に寄託(6月30日)
3 リオデジャネイロ国連環境開発会議にて「アジェンダ21」採択。
4 文化的景観が
■2002年(20年)
世界遺産に関する「ブダペスト宣言~4つのC」
■2012年(10年)
京都ビジョン(世界遺産条約40周年・地域社会と共同体の重要性・5つのCの再確認)
■2017年(5年)
国の世界遺産委員会での上限「35件」に。一回の委員会で一国一件に。
予想④:世界遺産委員会関連
超直近にロシアが議長国を辞任するということが起きましたが世界遺産委員会については覚えることは3つです。
1 開催国と開催都市→ロシアのカザン(中止)
2議長の名前→アレクサンダー・クズネツォフ(辞任)
3 委員国について(日本が入ってます)
議長国:ロシア
副議長国:イタリア、アルゼンチン、タイ、南アフリカ、サウジアラビア
報告:インド
委員国:ベルギー、ブルガリア、ギリシャ、メキシコ/セントビンセントグレナディーン/日本/エチオピア、ルワンダ、マリ、ナイジェリア、ザンビア/エジプト、オマーン、カタール
予想⑤:世界遺産センター関連
現在(2022年12月現在)のユネスコ事務局長はフランスのオードレ・アズレさんなのは皆さん知っていると思います。
時事問題として世界遺産センターの局長が変わったのが出るかもしれないということで抑えておきたいと思います。
新しい局長はラザール・エルントゥ・アソモさんというカメルーンの方です。もしかすると出るかもしれないのでピックアップしておきます。
あくまで予想なので外れても恨まないでください。自分だったらこういうところを抑えておきたいなと思ってピックアップしてみました。
あとは当日勝負!張りきっていきましょう!
おわりに
今回は「世界遺産検定1級直前:予想出題範囲を考える」についてでした。
ある程度ヤマを張るのも必要になります。少しでも可能性の高いところを抑えておきたいですね。
私はあけひとみさんの世界遺産についての勉強会にも参加させていただいてます、こちらでの学びがかなり大きいです!
あけひとみさんのYouTubeチャンネルはこちらから→https://youtube.com/@h.channel
テキストには載っていない2021年に新規登録された34遺産についても抑えておきたいと思うのでリンクを貼っておきます。
【世界遺産】94時間目 2021年に新規登録された遺産34件をチェックしておこう!
世界遺産検定の他にも色々なジャンルの記事を書いてますので気になるジャンルがありましたら読んでいただけると幸いです。
これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!
ではではー!
Twitterのフォローもよろしくお願いします!
みや兄 Twitter→@miyabomber0101
世界遺産検定1級→(目次へ)