【コロプラ】からむし織を求めて~playback2010~

こんにちは、442546コロニーのみや兄です。

今回「コロプラ」の新お土産が2023年4月28日に登場しまして、私は見つけるまで福島県内を爆走したのですが

「あんぽ柿」を求めて~コロプラ新お土産2023~

【コロプラ】「あんぽ柿」を求めて走った4日間~コロプラ新お土産2023~

今回色々と走ってみて昔コロプラにハマっていた頃を思い出しました。

◯「からむし織」を求めて~2010年

そういえば一番最初に新お土産が出た時も私は福島県内を走り回ったな、と。

今回13年ぶりに同じように捜索したのですが、最初に新お土産をゲットし、1コロニーに奉納したときの話を思い出しつつ綴りたいと思います。

2010年の新お土産として出てきた「からむし織

こちらが「からむし織」の情報です。

今回はからむし織をリアルゲットするまでのお話を振り返ります。

2023年と変わらないことをしていたあの時を思い出します。

◯コロプラの「新お土産」が現れた夜

その夜、自分は普通にコロニーをのぞいては情報を得ようとしていました。

そう、いつの間にかコロプラ内のお土産が増えていたのです。

私は当時お土産所持率99%まできていました。

高額のお土産である「H-Ⅱロケット」「ロボットのプラモデル」「大和のボトルシップ」の3つで揃うところまできていました。

その夜、お土産所持率がその日85%に落ちていたのは少しショックでした。

嘆いていてもしょうがないので近場で獲得できるものはないか、新お土産掲示板をのぞいて探してみます。

福島県ですでに情報が出ていたのは、「牡丹焚火香」20プラ。

須賀川市の牡丹園で購入可能とのこと。

試しに行ってみて購入。駐車場に入って位置登録すれば獲得できました。

(購入したのは一番ではありませんが、牡丹焚火香を1コロニーに初奉納しました。)

しかし、もう一つの新お土産の情報がまったく出てこない。

空欄のポジションから、確実に福島県にはもう一つあるはずだ!!!!!!

と勝手に予想していました。(この年は一気に県内に新お土産が2つずつ出たんですよね)

◯コロプラの「新お土産」~広すぎる福島県のどこに?

ただ、福島県の面積は広いんです。

日本で3番目に広い都道府県なんですよね。(2023年に同じことを呟くことになるとは…)

同一県内でも場所によっては遠いんです。

※自分の住んでいる会津若松からの距離の例を出します。

【福島県内】
会津若松市→郡山市 60km
会津若松市→福島市 80km
会津若松市→いわき市130km
会津若松市→相馬市 140km

【県外】
会津若松市→新潟市 100km
会津若松市→宇都宮市130km
会津若松市→仙台市 150km

ですから。

この時は須賀川に新しく1つ(牡丹焚火香)出たので、ピンポイントお土産がない相馬、南相馬あたりが怪しいと思っていました。(この時から勘が悪いですね)

会津若松(県内西側)から相馬(県内東側)までの距離を考えると絶望的だったんですが…

そんな中、ついに情報が出てきました。

新お土産情報も発売されたばかりのガイドブックにすべて記載されているとのこと。

※新お土産出現日の翌日に「コロニーな生活plus 公式ガイドブック」が初めて発売されたのです。

( ̄□ ̄;)!!ぇぇぇぇぇえぇぇえぇぇぇぇ!?!?!?

と、叫ぶと同時に思い出しました。

自分も予約していたことに(笑)

注文していた近くのローソンに行き、0時を越えたところでガイドブックをゲットしました。

そしてガイドブックを開いて確認してみると…後ろの方に新お土産の一覧が。

出てきた名前は…

【からむし織】

(・・?)あれ、からむし織・・・?

「これって会津地方だったような・・・?明日は午後からの仕事で13:00出勤だから、もしかしたら今から(夜の12:30頃)取りに行って帰っても寝られるからいけるぞ(心の声)」

みや兄は何も考えず出かけました。

なんとなくで見つけられるだろうと思って出かけました。(2023年も同じことを…)

このあと過酷な道程が待つとは知らずに…

◯「からむし織」を求めて昭和村へ、いざ出発

この時の率直な気持ちは

「ヾ(=^▽^=)ノやった~、まさかの会津地方、南相馬に行くと予想していたから最高~」

と、浮かれてました…

からむし織で有名なのは会津地方の昭和村というところです。

昭和村は県内でも行くのが困難な自治体

たまに道路の看板でみるので青い看板を頼りに進みます。

会津若松市から会津美里町へ、国道401号線を進み昭和村をめざしました

仲良しコロニーの方々には、

「これから新お土産取りに行ってくるから楽しみにしててね」

なんて言ってましたが、

甘かった…

会津美里町の町中を走ると道路標識で「昭和」の文字を確認。

着実に近づいているのを実感しながら夜道を駆け抜けます。

会津美里町の街中を抜けてからは、ほとんど灯りもないような田舎道。

ちょうど雨も降り始めていて、視界は悪くなっていく。

少し視界を遠目にあわせると、そびえ立つ山々が…

いやな予感が…

冬になると通行止めで通れなくなる道ですからね、覚悟はしていましたが(涙)

なおも車を走らせます。

とてつもなく細い道、角度のある曲がり角、アップダウンの激しい路面を走っていくと、途中信じられない看板が…

ここから先は携帯電話の電波が入りません

「これより先 携帯電話圏外」

と、峠の入り口あたりに大きな看板がありました。

( ̄□ ̄;)!!ぇぇぇぇぇえぇぇえぇぇぇ!?!?!?!?

車を停めまして一応、位置登録。

位置は会津美里町で表示、当然からむし織は購入できませんでした

トンネル前の電話ボックスが本当に怖かったです。

こちらは昼に撮りましたが、当時は真夜中だったのでめちゃめちゃ怖かったです。

とりあえず覚悟を決めて行きました、すぐ着くと思ってましたが、まったく進まない…

熊出没注意】の看板が出ようが、小動物が何回も横切ろうが、途中で雨がみぞれになろうが、

ひたすら走りました(涙)

◯ようやくたどり着いた昭和村、しかし・・・

峠の頂上で、会津美里町から昭和村に入りました。

博士峠の上でようやく昭和村に。

当然ですが、携帯は圏外です。

正直、すでに心が折れかかっていた自分は、昭和村入り口でお土産とれたらもう帰ろうと思ってましたが、そんなに甘くはなかった…

今度は下り道、疲れます…

峠をおりてとりあえず電波が入るところまできたので車を停めて位置登録。

場所は、間違いなく昭和村

しかし、この場所ではからむし織は購入できなかった…

ガイドブックではお土産情報は名前のみ、取得場所までは載っていない

からむし織は昭和村」という大きなヒントを与えてもらってはいるものの情報はそれだけでした。

この前情報以外はまったくのノーヒントで突っ走ってきたので、絶望的でした。

とりあえず、役場あたりが怪しいと思ったのでそちらに進みます

喰丸トンネルを抜けて、突き当たりを右折、金山方面にむかうと役場方面なんですが、

車を進めていると、重要な情報を発見!!!!!!

「からむし織の里しょうわ」の看板が!

「からむしの里あと3km」(※2010年当時は道の駅になっていなかったので距離と看板のみでていました。)

( ̄□ ̄;)!!ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!

とりあえず会津若松を出発してから1時間以上経過しています、奥会津昭和村を完全になめてました

わかりやすい建物ということで途中で見かけた郵便局の前に停車。

昭和村 喰丸郵便局。夜は怖かったよ。

こちらの喰丸郵便局の前で位置登録すると…

喰丸郵便局にて位置登録を。

◯ついに発見「からむし織」

( ̄□ ̄;)!!購入できるお土産にからむし織の文字がぁぁぁぁぁぁぁぁあぁ!!!!!!!!!!
(たぶん午前2:20頃

画面上に現れた「からむし織」の文字!

興奮冷めやらぬまま1コロに奉納、お土産取得の自由帳や掲示板への情報提供を行いました☆彡

たぶん、日本最速ゲットだったのではないか、それくらいの自信があります!

ここまでの苦労の道程が報われる結果が出ました。しかし喜んでばかりはいられません。

なぜなら、ここまでのしんどい道程を帰らなくてはいけないから…(涙)

奥会津昭和村、夜中という時間を考慮してもここまで対向車が一台もないというのは…

さすがすぎる…

その後、私は慣れないお土産販売代理購入を行います。

私が発見したことを知った全国のコロプラの民からの注文が殺到、配送漏れが乱発して、たくさんのコロニーの方にご迷惑をかけてしまいました。(今だと発見した時にギフト閉じるなどの対策が考えられましたが)

ここで改めて、お詫び申し上げます。

逆に良いこともあり、購入をしてくれた方が私が未所持のお土産を贈ってくれるなど、ここでの交流も思い出となりました。

色々と強い印象が残る一夜となりました。

皆さんもぜひ、リアルゲットしに昭和村へ行ってみてください。

ちなみに何度も言っていますが、昭和村に入るための道は数本冬季間通行止めで道が閉ざされますのでご注意を。

長いお話にお付き合いいただきましてありがとうございます、とりあえずそのくらい苦労して獲得したお土産ということを伝えたかったです。

なぜなら、今では簡単にお土産も「交換」することができます

その、お土産交換の背景も少しは見ていただけたらと、思います

自分のこんな想いも【からむし織】と一緒に届いてくれればいいなぁ、という言葉で締めさせていただきます

ありがとう昭和村、ありがとうからむし織、本当に泣けました

◯2023年~久しぶりに訪れた昭和村。

あの時はただコロプラ内のお土産を購入するために訪れた昭和村ですが今回はゆっくりと訪れてみました。

からむしの里は今では「道の駅 からむし織の里しょうわ」になっています。

道の駅として整備された「からむしの里」
世界の苧麻園

ここではからむしの文化や歴史について学べる資料館や、食事処、お土産屋さんも揃っています。

こちらが食事処ですね

会津のお蕎麦が食べられます。福島県そば品種「会津のかおり」のお蕎麦、気になります。

今回私も資料館に入って色々と見させていただきました。

からむし工芸博物館

入場料は大人300円、小中学生150円。

昭和村民の方は無料です。

右側が購入したチケットです。

博物館の中はからむしの機械が。

今回は実演してませんでしたが、実演するときもあるみたいですね。

からむし織の地機実演みたかった。

そしてここからはからむし織の歴史や現在の取り組みなどを記す博物館へ。

「からむし」とは、から始まる。
からむしについての歴史が掲示。
こちらが「からむしの葉」です。
からむし織の現在の取組みを。

ここからはお土産さんなどがある建物へ移動します。

昭和村と親交が深いのが埼玉県の草加市。交流についての説明や、草加市のものも販売されていました。

昭和村と草加市は姉妹都市。

こちらでは実際にからむし織の製品がいくつか販売されています。

製品ができるまでの工程や、実際の商品を見ることができます。

からむし織ができるまでの工程を。

あとは「からむし織」というか昭和村のご当地キャラクター「からむん」がいました。

昭和村のマスコット「からむん」

そしてこちらはからむし織の手提げバッグですね。お値段は写真をアップにして確認をお願いします。

「からむし織」の手提げバッグ

建物の中に試着用のものもいくつかありました。

こちらが試着コーナーです。

あとは実際のからむし織そのものも置かれています。

「からむし織」の数え方は、一本?

実際の製品もそうですが、このような歴史を知り、文化を知ることでより地域の特長や特産物、色々なことを知ることができるので素晴らしいですね。

このような背景が「からむし織」にはあったのかと感じながら見て回りました。

からむし織の製品は高くて購入はできませんでしたが(笑)

今日は「からむし織を求めて~playback2010~」というタイトルでお送りしました。

コロプラではお土産の話以外でも「地域スタンプ全国制覇」を達成しています。

そちらについても30回に分けて紀行文(奇行文とも言う)を書いているので見ていただければと思います。

コロプラ全国制覇の道のりはこちらから

【コロプラ】コロプラ~全国制覇旅行記(目次)

後半は特に計画的に苦行を行っているので全国制覇を目指す皆さんは参考にしていただければと思います。

当ブログではグルメの話や旅行の話、地元の会津若松の話、他にもクイズの話、ミニマリストラーメンダイエット世界遺産検定の話などいろいろな話をしています。

これからも生活の役に立つ記事、楽しい記事を少しずつ書いていきたいと思います!

ではではー!

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